社会保険労務士の仕事を簡単に説明すると?

A.社会保険労務士とは労働環境をより良くするお手伝いをする仕事です。

社会保険労務士(社労士)という資格に興味を持ち、ネットや雑誌で色々と調べても、難しい単語や漢字が並んでいて、ちょっとよく分からなかった……なんてことはありませんか?詳細を述べると、社会保険労務士は法律にかかわる仕事であり、説明が難解になってくるもの仕方のない一面かもしれません。

社会保険労務士の仕事をイメージしてもらうなら、「会社の総務や人事がやっているお仕事」と考えるのが、一番分かりやすいのではないでしょうか。

一般的に会社は、ヒト、モノ、カネで成り立っています。どれかひとつでも欠けていれば会社は成り立たないのですが、時としてヒト(従業員)の環境整備は後回しになってしまいがち。その理由は、かつての「従業員は会社に献身するもの」という意識が根強かったり、法の改正などで保障されるべきはずの従業員の権利が守られていなかったりとさまざまです。
そこで登場するのが、社会保険労務士です。
プロとして、労働安全衛生法に基づいた従業員も安心して働ける環境を作り、賃金、退職金、労働時間、休暇、福利厚生、社会保険といった労働条件を整備していきます。
また、会社での人事や雇用管理、経費削減についてなど、いわゆるカネ(資本)についてもアドバイスをしてゆきます。

上記のコンサルティングや、実際に手続きの代行をすることが社会保険労務士の主な仕事になってきます。
国と会社と従業員の間に立って、経営者も従業員もすべてが安心して働ける環境を作る……これが社会保険労務士の仕事の根本だといえます。

社会保険労務士は出産、育児関連に関する届けや、死亡に関する届けにも携わります。まさに、ゆりかごから墓場まで、従業員の一生に寄り添うお仕事です。その人にとって、最適な制度を教え、分かり難い法律を容易に説明し、書類の作成から手続き代行までを行う、とても責任の重い仕事。その分、大きなやりがいを得られる仕事でもあります。