社会保険労務士試験に予備校は必須?

A.予備校は不可欠だが、「通学」には要注意

前ページでお話したことを踏まえれば、社会保険労務士試験合格に向けては対策講座の活用が最も効率の良い方法であることは明らかです。

確かに、独学でこの試験に臨み、合格を掴みとる受験生はいます。しかしながら、そういった強者は全受験生の割合からいえばほんの一握りですし、そもそも「独学には時間がかかる」といった事実もあります。
よって、皆さんが安全に、しかも効率良く社会保険労務士試験に臨むなら、やはり講座を上手く使って勉強を進めていくというのが王道であり、間違いのない道であると言えるのではないでしょうか。

ただし、ひとつ注意したいのは「“社会保険労務士試験対策講座”といえども、通学講座にこだわるあまり失敗するケースもある」ということです。
予備校の資格対策といえば主流は通学講座ですが、時間的拘束や高額な受講料、さらには通学伴う疲労など、あらゆる観点から鑑みればむしろ、「通うことでのマイナス面」というのは確実にあるものです。
つまり、試験対策のために予備校に通うことで、対策が上手く進まない可能性は否定できない、ということになります。

社会保険労務士試験に向けて予備校の講座を活用する手段としては、通学の他に、「通信教育」という選択肢もあります。
通信教育の場合、校舎に通う必要がなく、通学と比較して時間的拘束や疲労感を軽減できるといったメリットがあります。
また、多くのスクールで通学よりも受講料が安く抑えられるため、金銭的にゆとりのない方でも気軽に申し込むことができるのも、通信教育ならではの良さであると言えるでしょう。

社会保険労務士試験合格に向けては、予備校の対策講座の活用が不可欠です。
ただし、スクールをどのように使うかについては、通学のみならず通信も視野に入れておくと、皆さんにとってより相応しい講座を選ぶことが出来るはずです。