社会保険労務士試験の難易度って?

A.社会保険労務士試験の合格率は10%未満で、難易度高し!

社会保険労務士の合格率は、平成26年度9.3%、平成27年度は2.6%でした。
受験するための条件もあり、それを無事にクリアして試験を受けても合格率は平均7%くらい、やや難しい試験だといえます。

同じく士業で人気の行政書士の合格率も10%未満ですが、あちらは受験資格がなく、誰でも試験を受けることができます。そのため、言い方は悪いのですが、ろくに勉強もせず軽い気持ちで試験を受ける人の数も多いため、実際にきちんと勉強をしている人だけを対象に合格率を出せばもっと高いはずです。
比べて社会保険労務士は、受験資格が必須なため、受験者のほとんどが「受かるぞ」という意識を持って試験に挑んでいるはず。そう考えると、合格率7%はそのまま難易度の高さと考えていいかもしれません。

とは言え、社会保険労務士の資格試験突破はかなり困難!というわけではありません。
平成23年度の合格者の職業割合ですが、会社員51.2%、無職17.8%、公務員7.9%、団体の職人5.5%、自営業3.0%、個人の従業者2.5%、役員1.9%、自由業1.3%、学生1.0%、その他7.9%になっています。
また、年齢別で見ると、20-24歳2.2%、25-29歳11.0%、30-34歳18.9%、35-39歳21.3%、40-44歳1302%、45-49歳10.9%、50-54歳8.4%、55-59歳7.4%、60歳以上6.8%という内訳になっています。
この結果から分かることは、合格者の大半が普通に会社勤めをしている社会人だということ。
つまり、働きながら勉強をしていても、きちんと社会保険労務士の試験に合格できるのです。

社会保険労務士の試験は範囲が非常に多くすべてを身につけるのは至難の業。当然基本はしっかり頭に叩き込む必要がありますが、試験そのものの傾向と対策を学び、ポイントを抑えた勉強を計画的にすすめれば、合格は夢物語ではなくなります。